2009.8.3 札幌と帯広
少し前の話になるが、先月は4年ぶりに北海道へ行ってきた。帰ってきてからはいろいろ忙しくて遅くなってしまったが、今回はその話を書いておこう。
7月16日(木)
夕方の便で中部国際空港から札幌へ。この日は新千歳空港内の「ホテルコムズ新千歳空港」に宿泊した。ここは空港のビル内にある。自分の部屋から真下に飛行機が見える。飛行機好きの私にはかなり良い場所であった。いつか機会があれば、また泊まりたいと思った。
7月17日(金)
マクリー株式会社のO社長がレンタカー私を空港まで迎えに来てくれた。そしてこの日は彼と二人で牧場巡り。O社長が最近買われた社台の馬を見るために、社台ファーム、早来ファームを訪問。2頭見たが共にとても良い馬であり、来年のデビューが楽しみであった。またノーザンホースパークにも立ち寄って、ダイナガリバーと再会。かなり高齢となった今も元気なガリバーを見て、非常に嬉しく思った。
夜は札幌市内に入り、O社長と飲み歩いた。4年ぶりのススキノの街はにぎやかで楽しかった。特にこの日はススキノ祭りで車道を通行止めにして、ステージや屋台などがぎっしり。本当に楽しそうな札幌の人たちを見て、こちらも楽しくなった。この日は遅くまで飲んだ。
7月18日(土)
この日は朝からO社長の友人である札幌の社長さんと合流。本当に美味しい寿司屋に連れて行ってくれるため、小樽まで車で送迎してくれるという。非常に恐縮したが、お言葉に甘えた。その寿司屋さんはさすがに最高だった。私は過去に一度だけ小樽に行ったことがあるが、そこはまったく知らない店であり、旅行のガイドブックなどでも見たことがない店だった。知らないと絶対に行けない場所であり、地元の方ならではだったといえる。寿司はネタの一つ一つが口のなかでとろけるよう。こんな贅沢をしてよいのかと思ってしまうくらいだった。いつの日か必ずここにまた来ようと思った。連れて行ってくれた札幌の社長さんとO社長に感謝である。
そして夕方からは「WHOS WHO」の札幌メンバー主催の例会というかミニツアーに参加。この日はサッポロビール園でジンギスカンの夕食。参加者は少なめだったが、幹事の埼玉のSさん、札幌のKさん。さらには神奈川のIさん、大阪Aさん、Sさんなど全国から集まった皆さんと再会。楽しい夕食だった。
夜はこの日も途中までO社長と一緒。最後は昔の知り合いと再会したりして、この日も遅くまで飲み歩き。それにしても7月の札幌は、亜熱帯のような名古屋とは違って、暑くなくて過ごしやすい。一番良い時期であり、この日も楽しい夜であった。
7月19日(日)
朝から皆さんと札幌競馬場へ。競馬場では室蘭のSさんや札幌のK君の元同僚のNさんも合流。皆で指定席に入った。しかしあいにくの雨。重賞がない日でやや空いていたが、やはり天気が悪いと気分はのらないものである。そういえば4年前の札幌ツアーの時も雨だった。どうも私と札幌競馬場の相性は良くないようである。ススキノの街とは相性はぴったりなのだが(笑)。
当日の競馬については、メインの予想は出してなかったし、この日は勝負ではなくて遊びに来ただけだった。それでも前日の夕方(夕食前)に2時間だけ時間を使って、平場だけは調べておいた。それではもちろん不十分だったが、あとは当日考えてやるつもりだった。馬券は最近研究している3連単を中心に遊びの金額で実験的にやってみた。内容は来月の「風花ゴールド」に書く予定にするが、一応3連単もいくつか的中して、1日トータルでもまあまあ納得できるだけの利益は出た。競馬の結果だけは雨に負けなかった、、、というところか。その後は札幌駅前の居酒屋で打ち上げをして解散した。ちなみにO社長は飛行機の関係で午後には競馬場をあとにされていた。
7月20日(月)
ここからは一人である。昼のJRで帯広へ向かった。到着後は駅前のホテルにチェックイン。少し休憩後、ばんえい十勝競馬の帯広競馬場へ向かった。タクシーで10分ちょっとで到着。ここに来ることが今回の旅行のもう一つの目的だった。ばんえい競馬は4年前に岩見沢競馬場に行って以来である。その岩見沢も廃止されて今はない。帯広は現存する唯一のばんえいの競馬場であり、数年前から存続に向けて頑張っているこの競馬場を見ておきたかった。そして形は違うが、同じように競馬にたずさわる者として、ここでばんえい競馬を体験し、少しでも売り上げに貢献し、できればわずかでもPRしたいと思った。その為に来たのである。
帯広競馬場は周囲が北海道らしくのどかで、非常に居心地の良い競馬場であった。まず到着後に私がしたのは、プレミアムラウンジという場所を探すことだった。そこは3階にあった。1000円の入場料で非常に良い環境で競馬ができるのである。人数的にそれほど多く入れないが、ソファ席、カウンター席とテラス席もある。ソファは満席で私はカウンター席に案内してもらった。馬券発売機も払戻機もそのエリア内にある。そして1000円の入場料の中には、ビール1本とチケットが2枚ついている。チケットでおつまみや競馬新聞、あるいはグッズなどと交換できる。私はおつまみのほっけソーセージと記念のボールペンに換えてもらった。ビールとこれが付いての1000円はただみたいなもの。皆さんももし帯広競馬場に行くときは、できるかぎりこのプレミアムラウンジに入ったほうが良いとアドバイスしておく。
言い忘れたが、この日はナイター競馬。第1レースが14時30分、最終の12レースが20時35分の発走だった。私が着いたのは第4レース終了後。そして第5レースを見送り、入場後最初に館内1階インフォメーションセンターで申し込んでおいた、バックヤードツアーというのに参加した。これは“ばんえい十勝のすべてを体験”ということで、ばんえい競馬の裏側を特別に見せてくれるというものである。毎開催日の5レース終了後にファンを案内してくれるとのこと。この日は10数人のファンが参加した。係の人に案内してもらって、まずは装鞍所に入れてもらい、次のレースのパドックに行く前の馬を見せてもらった。さらにパドックの裏側を歩いて、今度はスタンドと反対側へ。そこでばんえいの調教馬場を見せてもらった。次はゴールの決勝写真タワーやソリ運搬用トロッコを見せてもらって、その説明をしてもらった。そこでレースの時間が来て、次の第6レースをゴール裏側から見た。さらに検量室を見学。裁定委員の方とも会って話を聞いた。そうしてまた裏側から戻ってきた。これで終わりだったが、30分くらいのこのツアーの中で、ばんえいの馬を何頭も間近で見せていただいたり、ばんえいの歴史や特殊性などの解説もしてもらった。競馬場に行って、係の人にこれほどいろいろ説明してもらえることなど普通はあり得ない。これは帯広ならでは大サービスイベントである。非常に興味深い体験であった。他の参加者もみな非常に喜んでいた。これも今後行かれる人には絶対にお勧めしたい。ちなみにこの日は前日の札幌とは好対照の雲一つない快晴。最高の天気でもあった。このバックヤードツアーが終わったのは17時半くらいであったが、まだまだ青空の見える気持ちの良い夕方だった。
さて馬券はと言えば、この日は馬単を中心に買ってみた。こちらも実戦記を後日書いて「風花ゴールド」に載せることにする。少しいえば、ある程度満足するだけの結果は残せたといっておく。ちなみに馬券のコピーができる場所がなく、仕方なく訪ねた事務所では、職員の方々が快くコピーしてくださった。先のプレミアムラウンジの方々もいい人だったし、バックヤードツアーの案内の方もとても感じの良い方だった。そしてそれらの方々が、最終レースの後、皆さん帰りの出口に並ばれて「ありがとうございました。」と言ってファンを見送ってくれていた。それは本当に気持ちの良いものだった。このばんえい競馬が廃止になどなることは絶対にあってほしくないし、あってはならないと強く思った。できれば近いうちにまた来たいと思いつつ、夜の星がいっぱいの競馬場をあとにした。
その夜は帯広駅周辺でまず名物の豚丼で遅い夕食。さらに地元の人がいく見知らぬスナックで飲んだ。そこで帯広の人にいろいろ現地ならではの話を聞いて、この日もまたまた楽しい夜だった。
7月21日(火)
午後の飛行機で帰るのだが、それまで時間があったので、帯広駅前からバスに乗り50分。さらに歩いて10分。昔、歌で有名になった幸福駅に行った。今は廃線になっていて、かつての駅舎と電車が残っていて、あとは土産物屋があるだけであったが、観光客はいた。あいにくの雨だったが、周りの景色も悪くなかったし、幸福駅に来たという気分も良かった。ただ今度来るときは誰かと二人、あるいはそれ以上の人数で来たいとは思った。一人では幸福気分も半減。少し寂しかった。土産物屋で“愛国から幸福行き”の切符のキーホルダーを記念に買った。
あとはタクシーで帯広空港まで行き、帰りは帯広から小牧空港(旧名古屋空港)行きの飛行機で帰ってきた。そういえば帯広空港で食べたこれも帯広名物の牛トロ丼の美味しかったこと。今回は最後まで食事には恵まれたなと思った。
久しぶりの北海道はやはり良かった。気候も雰囲気も内地とは違う。さらに新しい出会いもあったし、美味しい物をたくさん食べられた。やはりいつ行っても北海道は素敵な場所である。機会があれば、、、いや機会を作って、近いうちにまた行きたいものである。 風花良(No.101 了)
PS、「風花ゴールド」第18号(7月15日発売号)は好評発売中です。“「日本ダービー」後検証と反省”や“夏の重賞レース作戦”など、今号も今後の役に立つ話を多く書いてあります。未購入の方は是非ご注文いただければ幸いです。
また前回までの日記に書いた、私の手作りの隔月刊誌「風花ゴールド」の見本進呈が、あいかわらず好評です。非常に多くの方々に「思っていた以上に良い内容でした。」と言ってもらっています。したがって今後も見本進呈を続けます。以下前回と同様の文章を今回も入れておきます。
【見本進呈について】
「風花ゴールド」を今までに買われてみえない人で、「どんなものか見てみたい。」という方に、見本を送っています。希望者は送料+手数料として80円切手を4枚同封の上、住所、氏名(フリガナ)、郵便番号、電話番号を明記した紙を同封して、封書にて下記の住所まで送ってください。(ご住所やお名前の書き忘れの方がまれにみえます。封筒の裏にもご住所、お名前を必ずお書きください。)見本誌として過去のものを1冊送ります。宛先は
〒488-0801 尾張旭郵便局私書箱6号
(有)テイオー企画 「風花ゴールド」見本係
です。見本をもらったからといって、その後の定期購読をしつこくお願いしたりしませんのでご安心を(笑)。興味のある人は是非ご利用ください。そして良かったら、余裕のある時期だけでも買っていただければ幸いです。そうでなくても1冊ご覧いただければよいと思っています。その為の見本なのでこの機会にご利用ください。