2006.5.8 『BEFORE SUNRISE』と『BEFORE SUNSET』
ゴールデンウィークも終わり5月中旬である。もっとも私はゴールデンウィークといっても何処も行かないので、通常の週を過ごしただけでとりたてて書くことは何もなかった。
もちろん『天皇賞(春)』の馬券はやはり多めに買ったし、このレースに関しては税理士Sや友人Tの彼らなりの勝負があり、それぞれにいろいろあり、特にSはドラマチックな結果があったのだが、それについてはまたどこかで書こうと思う。
当然連休中も仕事をしていた。そういえば4月最終週と5月初めは非常に多くの方に携帯会員にご入会いただいた。この場を借りてお礼申し上げたい。また最近のファンレターの整理などもこの機会にしていた。またこの8月に連載200回を迎える『競馬ゴールド』で何か特別なことをやれないか、、、とも考えていた。100回の時はテレカを作ったのだったが、今回は違う感じのことをやってみたい気がする。担当者の方と相談も必要だが、何かをしたいと思っている。
あとはドラマをみたりしていたのだが、映画を2本観た。また映画か、、、といわずに読んでほしい(笑)。4月28日にWOWOWで放送された『恋人までの距離(ディスタンス)』と『ビフォア・サンセット』である。『恋人までの距離(ディスタンス)』は原題が『BEFORE SUNRISE』で1995年の作品。これは以前に観ているのだが、今回は2回目の鑑賞。ヨーロッパ横断鉄道の車内で出会った男女。その2人のたった1日だけのウィーンの物語。登場人物はほとんど主人公2人。あとは通りすがりの人達だけ。特別な事件や事故もない。極論すれば二人の会話と心の動きがすべて、、、という映画である。アクションや娯楽性を求める人にはなんとも退屈でつまらない映画かもしれない。しかし私はこの映画がとても気に入っているのである。飾り気のない2人の会話と行動。しかし十分に作り手の意志は伝わる。そしてウィーンの街並がそれを後押ししている。いわゆる超短期間の恋愛物だが、例えば『マディソン郡の橋』などより私はこの映画の方がずっと好きである。ことによると私の好きな恋愛映画のベスト3に入るかもしれない。
そして今回の2度目の鑑賞にはもう1つ訳がある。というのはもう1本の『ビフォア・サンセット』はその続編だったからだ。前作から9年も経った2004年の作品でこれを私は観ていなかったのである。それも嬉しいのは物語自体も9年ぶりの再会の設定。主役2人(イーサン・ホークとジュリー・デルピー)もまったく同じ。つまり実際の年月がそのまま2人に過ぎたという設定で作っていることが最高。今度はパリの街が舞台。前回のラストの約束の結果や2人のその後と現在の生活を前作と同じように、二人の会話だけを通して描かれていた。たった81分の映画だが期待は裏切られなかった。ラスト近くの2人の心の動きが秀逸。
この2作、特に『恋人までの距離(ディスタンス)』を恋愛映画が好きな人にお勧めしたい。時には人と人との出会いの素晴らしさや儚さ、そしてヨーロッパの街並みの美しさを感じてみるのも良いと思うのである。『BEFORE SUNRISE』と『BEFORE SUNSET』そのタイトルのスマートさも良いのである。
私の最新単行本「万馬券大的中! 激走サイン超解読法」の出版記念パーティーが5月21日(日)に行われることになりました。場所は東京で時間は夕方から夜で調整中。会費も未定ですが1万円以下で設定の予定です。(東京で、居酒屋で行う訳ではないので4、5千円という訳にはいかないようです)交通費は各自負担です。一般のファンの方もご参加いただけます。ただし応募者多数の場合は抽選になりますのでご了承ください。幹事は勇気丈二君がやってくれます。皆さんと東京でお会いできることを楽しみにしています。
参加ご希望の方は お名前、ご住所、お電話番号をすべて記入の上、勇気君の事務所のアドレス、info@11r.jp までお申込み下さい。締め切りは5月15日です。 (No59 了)風花良