2006.5.30 いぶし銀ダービーで19勝目
今年も「日本ダービー」が終わった。やれやれであり、ほっと一息であり、祭りの後の静けさでもある。祭りといっても“遊び”ではなく、私にとっては1年を左右する一大仕事。それを今年も無事に終えることができた。
的中である。今年も。だが連複や3連馬券は逃した。単勝のみの的中。それも1点でなく2点。世間一般的にいえば、単勝だけの2点など的中ではないといわれるかもしれない。
しかし中身が違うのである。世間一般様の予想とは。それを私のファンの方々の大半はわかってくれているはずだ。だからこそ“今年も「ダービー」を大的中!”と私は書ける。それが嬉しい。
その予想の内容やそれに付随した背景などはここでは書けないが、書く機会を得れば、今回の「ダービー」のポイントをいくつか紹介してもよいだろう。そう思っている。
とにかく今回は、世間一般的に見れば、ダービー馬候補は10頭以上の大混戦であった。しかしそれに対して私のダービー馬候補は2頭。前週の「出版記念パーティー」の時に、参加者に聞かれて、言わないつもりのことをいくつか話したのだが、その時に「フサイチジャンクの単など一銭もいらない。」と言った。「サクラメガワンダーも絶対にない。」と言った。
さらに「ジャリスコライトは?」と言われた方が数名みえたのに対して「ジャリスコライトはなぜ怖いの?」「横山典、藤沢だからですか?」と前置きしてから「ジャリスコは女性馬主。実際に過去、メリーナイスのように女性馬主も勝っている。しかしメリーと今回のジャリスコは違います。なぜなら×××の女性馬主とそうでない女性馬主の違いです。」とこれもハッキリ言っておいた。ジャリスコライトも絶対に単勝にならない馬だった。
ほかにもドリームパスポート、トーホウアラン、アドマイヤメイン、ロジック、フサイチリシャールと単は無い馬ばかりだったのである。
そして残ったポイントはマルカシェンクだった。これは可能性0ではなかった。しかしダービー馬としては大きなマイナスを2つ持った馬。その内一つは何人かに質問されたし、そのとおり。しかしもう一つはけっして誰にも教えていないし、今後も発表予定もないこと。日本中で唯一人これを話した相手は私の弟だけである。
それでマルカは一応パーティーで0.5頭と言っておいた。「ダービー馬候補は2.5頭です」と。当日のQ2では「マルカシェンクが怖い人はもう各自で押さえるかどうか考えてください。」と言っておいたのだった。
本当はアドマイヤムーンとメイショウサムソンの2頭しかダービー馬になれる馬はいなかった今年の「日本ダービー」なのである。前日の段階で単勝は6.2倍と4.7倍くらいだった。これが当日、5.9倍と3.8倍に下がっても、2点買いで十分に儲かる。過去のダービー馬の単と比べてみれば、いかに好配当かわかるはず。
私はそれを買ったし、これを読んでいる大半の方もそうしてくれたことと思う。もちろん私も責任をとって、連複や連単も自分の予想どおり買ったが、単勝の10分の1以下の金額。3連複、3連単は単勝の100分の1以下である。単勝だけが勝負になりうるのが「日本ダービー」なのだから欲張らずに、100パーセントではないけれど、10年中9年か8年は取っている私を信じてこの単勝に乗ってもらえれば良かったと思う。
2着のアドマイヤメインの見解については、今週のQ2平日版に入れておいた。仕方なしの馬であった。
というわけで今年の「日本ダービー」も終了。昨年のディープとはまったく対照的ないぶし銀的なメイショウサムソンと石橋守騎手の勝利はまた良いものであった。私にとって19勝目(24年目、19勝5敗)の「ダービー」はそんなレースだった。
こうしてまた一年間、次のダービー馬探しの旅が始まるのであるが、少しの間は精神的にゆったりとしたいものである。 (No61 了)風花良