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【2005.12.22 年度末、心に残るディープと単行本と札幌の平成17年】

 「有馬記念」前に書いている日記である。有馬終了後はもう日記を書いてアップする時間もないので今回が今年最後である。そして来年からは、すぐにとはいかないかもしれないが、この日記の形態も変えようかなと思っている。乞、ご期待、、、、というほどではないが。一応変わる可能性大と言っておこう。


 11月は予想も生活も良くなかった。私は昔からこのノベンバー、11月が1年でもっともダメな月なのだ。かつてサラリーマン時代でも、1年で最悪の営業成績を記録したのは決まって11月だった。「どうしちゃったの?いつもトップの君が!」と上司に言われたりした。私生活でのどん底の経験も11月。酒を飲んで泥酔し、とても言えない醜態をさらしたのも11月。思い出したくもないことを過去にいくつも経験しているのである。
  それに比べれば近年はまだましとはいえるが、11月はやはり良くないのが常である。今年もそうだった。だからこの日記も書けなかった。書きたいこと、良いことなどあまりなかったのである。

 ただそんな中で唯一の楽しみがあった。それは私がかつて大好きなドラマで、ずっとどこかで再放送があることを期待し続けていたドラマが、CS放送でついに放送されたのである。そのタイトルは「日本巖窟王」。昭和54年1月10日から6月27日まで毎週1回、NHKで放送されていたドラマである。少年時代の私はこれが大好きで、毎週が本当に楽しみであった。しかしその後の再放送はなく、大人になってからも1度も見たことはなかった。それでも近年はCSでそうしたドラマの放送があるのでずっと信じて待っていた。そして今回の放送。なんと嬉しかったことか。それも毎週月から金の5回ずつ。全23話であるから5週間で半年分を一挙放送であった。もちろんビデオをしっかりとセットして毎日その日の分を夜に見た。
 内容は西洋の有名な「巖窟王」(モンテクリスト伯)の日本版なのだが、時代は江戸時代に設定。また原作とはかなり違ったオリジナルな内容である。それでも大筋は同じ。悪い奴らの罠にはめられて、無実の罪をきせられ、2度と戻れぬような孤島の監獄に流された主人公。しかし10年間地獄の日々を耐え、ついに奇跡の脱出を成功させる。そして復讐鬼、巖窟王となり、自分を罠に落とした悪党共に復讐を開始する、、、、、。まさに私好みのストーリーである。日本本島だけでなく琉球(今の沖縄)も出てくるし、敵も用心棒を雇ったりして、時代劇としての楽しさもいっぱい。そして主役の葵月之介役の、若き日の草刈正雄が実にかっこいい。
 あれから26年もたった今見ても、それは変わらなかった。いやむしろ当時理解できなかった男と女の感情などもわかりさらに楽しかった。11月中旬から12月にかけて毎日、これを見ている時間が本当に楽しかった私である。一応見たい方がみえるかもしれないので書いておくと、CS「時代劇専門チャンネル」で1月7日から再び1回目から再放送があるようだ。有料チャンネルだが、スカパーがあれば月525円。絶対にお勧めであると言っておく。ともかく11月後半はこれを楽しみに暮らしていた私であった。

 12月に入り、私はまたプチ旅行した。それについてはここでは書かないが、1カ所、とても良い場所に行ったのである。それは今年行った場所の中で最高の思い出になった。ただ、以前の日記に書いたハワイの「ショアバード」のように具体名は書かずにおく。
 それでも知りたい方の為にヒントとして暗号文を書いておこう。それでわかった方は、いつか私に会った時にでも正解を言ってくれれば、マル秘サインをあげましょう、、、というのは冗談だが、ビールくらいはおごりましょう。
  【暗号文】
  夢は実現するのか?愛は続いていくのか?16年前の冬、、、、、
  !!!のあと、朝が来て、ほら吹きがいて、薬があって、そのあとに答えあり。
  有名なフューチャー(セカンド)で終わる。

 その実在を今になって知ったわたしである。誰にでも教えたい場所ではないし、誰とでも来たい場所でもない。


 それではそろそろしめたい。今年は名古屋が大きく変わった年であった。愛・地球博(愛知万博)もあったし、セントレア(中部国際空港)もオープン。イタリア村(レジャー施設)も出来たし、ラシック(商業施設)もでき活気づいた。JBCもあったし、安藤美姫、浅田真央の活躍もあった。我が地元にとっては良い年であったと言える。
 個人的にはまず仕事である競馬に関しては、やはり4年ぶり17冊目の単行本を出したことが一番。それも過去最高の内容であるという自信作であり、また出版までに苦労したいきさつもあったので、発売された時は嬉しかった。またファンの方々からも久しぶりに多くのお手紙等をいただき、「最高の一冊です。」「感動しました。」という感想もあり、多くの支持をいただいた。書いた甲斐があった。特に本のテーマにした“男の勝負”というフレーズを皆さん気に入ってくださったようで「私も私なりの“男の勝負”を目指して頑張ります。」という方も多かった。ともかくこの本を出すことが今年の私の目標の一つで、それは達成できて良かった。
  また夏の札幌競馬ツアーも大成功でこれも大満足だった。参加された皆さんのおかげであった。30数名でカニ三昧した宴会や打ち上げが忘れられない。
 そして馬券的には今年は近年では最高の額を買った私である。とくに「日本ダービー」「神戸新聞杯」「菊花賞」の3レースは自分なりの大金を打った。そしてそのすべてに勝利したのは、すべて21年ぶりの3冠馬となったディープインパクトと武豊のおかげである。「日本ダービー」はともかくとしても「神戸新聞杯」「菊花賞」でこれほど馬券を買うことは今後はもうないかもしれない。思い出に残るレースであった。ディープインパクトと武豊にはありがとうといいたい。残る「有馬記念」も是非頑張ってもらいたい。

 私生活では、今年は海外へ一度も行けず、それは残念であったが、替わりに沖縄と札幌に複数回行った。沖縄については相変わらず最高で、いつ行っても期待を裏切らない。特に勇気君、大倉さんと行った10月の沖縄は楽しかった。
 しかし今年の印象はやはり札幌である。ツアーも含めて、札幌がかなり楽しかった。私の平成17年はディープインパクトと単行本、そして札幌。そんな年だった。

 それでは少し早いが、皆さん今年も一年間どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。皆さん良いお年をお迎え下さい。