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2005年09月08日

【 2005.9.8 札幌ツアー(後) 雨の札幌、皆さんの奮闘に感激 】

 それでは前回の続き、「札幌ツアー」の後編である。


〈8月21日(日)〉
朝食はバイキング。7時過ぎにレストランに行くと、既に多くの方々が食事中。一応「おはようございます。」と挨拶するが、つい数時間前までお話していた方ばかり。なんだかおかしい。朝食後は荷物をまとめ、チェックアウト。予定の8時にホテルに呼んであったタクシー8台に分乗して札幌競馬場へ向かった。約10分弱で到着。
  問題は座席であった。当然32名が一緒の場所に陣取らなければ意味がない。昨年の小倉の時は、当日の小倉には重賞がなかったから、遅い到着でも指定席が連番で取れた。しかしこの日の札幌は、1年で最大のレース「札幌記念」がある。一応前年の同じ日の指定席発売状況は調べてきた。昨年は8時40分頃にA指定席が売り切れ。したがって今年の我々が到着した8時15分くらいというのはぎりぎりの時間。そのあたりは前日の夜に札幌在住のANさん、元札幌在住だったSYさん、同じくSSさん達が心配してくれて私と話し合っていた。しかし朝の出発時間は既に寝ている人もみえたので変えられない。したがってAでもBでも指定が取れそうなら並ぶ。無理そうであれば、自由席を取るために何人か正門前に並んで、開門と同時に走る。その両面作戦に決めていた。
  しかし我々が到着したときには既にかなりの列。A指定は今から並んでも30数人の連番は無理である可能性が高いとJRAの職員に言われた。さてどうするかと迷ったが、既に早めに着いたANさん達何人かが、B指定席が最善と判断して皆さんを誘導して並んでくれていた。そこに私も合流。さらにこの日はあいにくの雨。土砂降りではないが、朝から小降りの雨が降り始めていた。そこでまたまたANさんが活躍して、JRAの職員に「B指定席の何列目以降なら屋根に覆われて雨に濡れないか?」と聞き出して、その間違いなく濡れない席で32名分まとまって座席を確保することができた。この座席については私と幹事のAの二人共もっとも心配していた部分の1つであり、ANさん始め皆さんのご協力で全員がまとまった一角に陣取ることができたことを、この場を借りてお礼申し上げたい。特に雨の日であり、指定が取れなかったらどうなったかわからない。とにかく皆さんの協力してくださる気持ちが嬉しかった。
  座席はB指定でゴール版側ではないが、オーロラヴィジョンの前であり、3階から見下ろす形で直線の攻防が見やすい、かなりの良い席であった。また約10人ずつの3ブロックで連番。まずはツアーとしては申し分のない座席であった。雨だけが残念だったが、降ったりやんだりでそれほどひどくはない。これで舞台は整った。あとは皆さん奮闘あるのみ。1回札幌4日目の始まりである。

第1レース「2歳未勝利」
初めて来た札幌競馬場は芝が綺麗で、また私の想像よりやや小さな感じ。直線が266メートルだから、非常に短い。中京を逆回りにしたような印象であった。
このレースは私の前日予想では、「6番本命、2番対抗でこの2頭のどちらかが軸として有望。以下は1番、8番、5番あたりです。」と言った。もちろん朝一であり、よほどのことがない限り勝負ではない。ましてや2頭軸では無理。それでも悪くないレースなので、私は馬連で2-6を1点勝って、あとは馬単で6→2、1、8、5と買った。そこへ室蘭(北海道)のHSさんが来て「1番だけはいらないと思います。」と言われた。理由を聞けば「今終わったばかりの小倉1レースで1番のタガノマーシャルが勝ったから。」と。札幌の1番はタガノエスペランサ。同馬主である。確かにそのとおりであった。札幌の1番は2番人気。しかしこれを知れば危ない人気馬であった。ともあれここは6番に期待。
レースはスタートから後方にいた6番だったが、3角過ぎに進出。直線で先頭に立つとあっさりと1着だった。しかし2着争いは好位から抜けてきて頑張っていた2番を4番が交わして2着。2番人気の1番タガノは逃げたが、直線で沈んで6着だった。
  2着した4番は人気薄。馬連4-6は4740円。馬単6-4は7100円の高配当。3連複2-4-6は2580円。私は痛恨の1着3着で不的中スタート。負け方が悪い。なんだか嫌な出だしとなった。札幌のHKさんが3連複を2点で的中。馬券を見せてくれた。他にも取った方はみえたようだった。

第2レース「3歳未勝利」
  前日予想では、「ここは難しいですが、4枠が有望。どちらかハッキリしないので枠連で。相手は3枠、6枠、5枠、、、しかし難解です。」と言った。実際、ほんとに自信のないレースだったが、見送るのもつまらないので、枠連で3-4、4-6、4-5、4-4と買うつもりだった。しかし3枠3番の見落としていた形に気づいた。また小倉の第2レースが枠連4-4で決まったことで、ここの4-4は買うのをやめた。したがって枠連で、3-4、4-6、4-5と3-6、3-5の5点にした。
  レースは3番ジェイケイワンダーがスタートから飛び出し、そのまま4角以降も突き放し圧勝。2着争いは、4角で2番手だった5枠7番がそのまま流れ込んだ。3着は6枠9番。4枠2頭は8着と12着の完敗。いいところがなかった。前日予想は不的中。申し訳なかったから、私は自分の枠連が的中しても喜べなかった。配当は枠連3-5は1750円、馬連3-7は2680円、馬単3-7は4660円。さらに3連複3-7-9は5920円だった。ここも私の不的中予想にもかかわらず、何人かは取られたようだった。愛知のNAさんは密かににやり。聞いてみると1レース、2レース共に3連複を取られてみえた。流石である。

第3レース「3歳未勝利」
  1、2レース共に勝ったのは藤田騎手であった。私は前日の夜の予想発表時に「明日は藤田騎手の日じゃないでしょうか。ざっとみてわかると思いますが、藤田騎手が有力馬、カタカナの形の良い馬にかなり乗っています。」と言った。これは昨年の小倉ツアーで「赤木騎手の日!」と言ったのと同じで、おおざっぱな見方をしてもその日のポイントとなる騎手はわかることが多いのである。そして早くも藤田は連勝。そしてこのレースも藤田の1枠1番エイシンユニコーンが単勝1倍台の1番人気。
  前日予想では「ここも勝負レースではありません。一応1番、8番、10番、11番、2番などですが、ハッキリしません。」と言ってあった。したがってもちろん勝負レースではない。一応馬連で1→2、8、10、11と買って、あとは藤田の3連勝はないかも?と考えて、馬単で1番を2着付けにして2、8、10、11←1も少々買った。
  しかしレースはあっけなかった。藤田の1番が逃げて、4角手前から既に独走。4馬身差の圧勝。そして2着は8番人気の3番で完敗。枠連1-3は3200円、馬連1-3は2640円、馬単1-3は3180円。1番の単勝は150円。藤田の3連勝。私は非常に良くない感触のまま午前中は終了。

 はくぼ競馬なのでここで昼休みである。この日はタレントのトークショーがあり、私の知らない水野裕子という女性が司会者とトークをしていた。私は食欲が無く、昼食はまだ先にするつもりだったから、このトークを見ていた。その中で、水野さんが最後に「札幌記念」の予想をするという。これに必ずヒントがあるはずである。タレントのショーがある日の重賞は注意なのだ。これはいわゆる連想馬券術とは違う。そうではなくて、競馬に詳しくないタレントは必ず、JRAの息がかかった人間に教えられた馬を口ばしる。それが競馬場に来た人へのプレゼントであるという読み。私がずっと以前に行った新潟の「関屋記念」の時も、ゲストの生稲晃子は昼のトークで2着馬の名前を言ってくれたものだ。だからこの日も水野さんが1頭言えば、その馬は連対で注意。2頭ならどちらか片方だと思っていた。ところがなんと3連単で予想するという。それも1点で。彼女の予想は「1着4枠5番エリモハリアー、2着3枠4番ブルートルネード、3着7枠11番サイレントディール。これで行きます。」というものだった。もちろんこの3頭の1点で当たるはずがない。これが何を意味するか?考えたがなかなかわからなかった。

第4レース「2歳新馬」
  さて早くも午後のレースである。といってもまだ第4レース。はくぼ競馬はなんだか調子が悪い。やはり午後一は第6レースが良い。このレースの前日見解は「13番、2番、11番、3番、5番をあげておきますが、ここも自信はありません。」というもの。馬券は午前中悪かったこともあり、ここは見送り。
  結果は7番、10番、9番の1、2、3着。でかすりもせず。ちっともみえていない予想で情けない限り。厳しい戦いは続く。

第5レース「3歳未勝利」
  前日予想では「ここもはっきりしませんが、一応7番と11番が良いと思う。相手は8枠の15番、16番と7枠の13番などです。」と言った。馬券は迷ったが、4レースと同様にここも見送った。
  結果は1着7番、2着15番で枠連4-8が810円、馬連7-15は1940円、馬単7-15は3310円。予想は的中。つまり買っていれば枠連、馬連くらいは取れていたのだった。迷って見送ったレースが的中。やはり今日の流れは私に向いていない。そう思った。
  さて皆さんを見れば、騒いでいる一角あり。聞けば大阪のSMさんが15番の複勝を一点買いされたらしい。配当は300円。「おめでとうございます。」といって見せてもらったらなんと10万円の1点買いだった。皆さんで拍手。「これであとはメインまで気楽に楽しめます。」とSMさん。一見穏やかな方で、勝負師タイプには見えないSMさんだが、昨年もたしかワイドで分厚く取られていたはず。実にお見事であった。私が取らなくても、皆さんの中で誰かが取ってくれれば良い。これだからツアーは楽しいのである。

第6レース「3歳上500万下」
  しかし私もそろそろなんとかしなくてはならない。そしてここが前日「勝負は第6レースと第8レースだと思います。」と言った第6レース。軸馬は3枠3番ケイアイカールトンである。ジグザグも良いし、3番と5番の“ールト”“ールド”の共通項が強い。その他さまざまなサインが重なっている。「この3番の軸は堅いと思います。相手は8枠11番、5枠5番。あとは7枠10番です。」と言ってあった。予定に変更はない。馬券はまず枠連3-8と馬連3-11を厚く買って、押さえは枠連3-5と3-7を買った。あとは馬単で3→11も。
  レースは横山典の3番が楽にハナへ。そのまま逃げて、直線でさらに引き離しての楽勝。実に安心して見ていられた。問題の2着争いは粘る11番に5番が迫ったが、わずかに及ばずゴール。枠連3-8は240円、馬連3-11も240円、馬単3-11は380円のすべて1番人気の低配当でそれだけが残念だったが、まずは快勝。やっと良いレースがあり、少し満足。皆さんも大半の方が馬連や馬単を持ってみえたし、3連複の3-5-11(1080円)も何人か取られてみえて良かった。溜飲を下げた第6レースだった。

第7レース「3歳上500万下」
  前日予想では「まったく難解です。一応5番、1番、13番などですが、よくわかりません。」と。ここは当然見送り。ましてや勝負レースで勝ったあとである。馬券を買う理由がない。ここで私とAは遅い昼食にして、レストランでジンギスカン定食を食べていた。北海道に来て初めて食べた肉。味についてAは「まあまあだな」と言ったが、勝利の後の私には美味しかった。
  第7レースの結果は、1着13番、2着2番、3着10番で買っていたら不的中。見送りで正解だった。

第8レース「3歳上500万下」
  さて問題はこのレースだった。私は「2番が軸で、相手は9番、1番、7番、6番で。かなり良いレースだと思います。」と前日言った。一方NAさんの平場予想でもここが良いということであった。だが私と順番が違って、9番から2番、7番、10番というものだった。ただ2人とも2番、9番、7番は入っている訳で、これで何とかなりそうだと思っていた。私は自分の予想どおり、枠連で2-8を本戦にして1-2、2-7、2-6と買い、馬連も2-9、1-2、2-7、2-6と買った。馬単は2番が1着であるという自信が無かったからやめておいたが、枠連と馬連で十分勝てると思っていた。
  しかしレースはひどかった。好位の2番手を進み良い感じに見えた2番。4角でも絶好の手応えに見えたのに、直線でまったく伸びず、ズルズルと下がっていって惨敗。勝ったのは7番人気の3番で、2着は7番。3着は6番。2番は8着、9番は5着だった。正に惨敗。皆さんに申し訳ない予想をしてしまった。メインが自信の無いレースだっただけに、何とか先の第6レースとこの第8レースを取って帰っていただくつもりだった。それがかなわず、申し訳なくて、気持ちは落ち込み、少し放心状態だった。

第9レース「札幌記念(GⅡ)」
  もうメインである。前日予想は「とても難解です。例えば『クイーンS』から連闘の4番ヘヴンリー、9番チアフル、12番ダンスが走っても良いし、『函館記念』の1、2着馬でも今年なら驚けない。しかし一応出した予想は、1番手は12番ダンスインザムード、2番手は5番エリモハリアー、3番手は9番チアフルスマイル。以下7番、3番の順です。」と言って、以下理由もいろいろと述べた。とにかく難しいレースで大半の馬に可能性があり、とても勝負レースにはならない。過去の「札幌記念」は比較的平穏で、実力馬が順当勝ちすることも多く、それであれば予想も馬券も楽勝の上に、けっこう名馬が間近で見られる。そうなればツアーは最高!そう考えていた私の目論見は、前週の登録馬を見た段階ですでに崩れていたのも事実である。それでもなんとか当たってほしいと思っていた。自分の馬券も、忠実に自分の予想どおりの枠連、馬連、馬単、3連複、3連単とすべて買った。
  レースは降りしきる雨の中でスタート。ダンスインザムードは果敢に先行し3番手で4角を回ったがそこで力尽き脱落。エリモハリアーも一瞬来かけたが一杯。結局追い込んできた9番人気の3枠4番ヘヴンリーロマンスと12番人気の4枠6番ファストタテヤマが叩き合い、そのままゴール。1着ヘヴンリー、2着ファストで、3着も13番人気の6枠10番コイントスだった。枠連3-4は1350円、馬連4-6は31070円、馬単4-6は55780円、3連複4-6-10は477870円、3連単4-6-10は2759500円という歴史に残るような超大穴馬券であった。
  この結果ですぐに気づいたことは、例のタレントの予想。一見大はずれに見えるが、彼女の5番、3番、11番はすべて隣馬が走っているのである。3連単では無理でも、3連複サインであったといえる。また彼女の1、2番手を枠連で買えば3-4が1点で取れていたわけである。そして実は私はその枠連3-4を買おうかどうかかなり迷ったのだ。しかしやはり皆さんに公表した予想どおりにすることにして買わなかった。実際に3-4で決まった時は残念にも思ったが、自分だけ取らなくて良かった気もしていた。
  そして驚いたことは、我々の中にこのレースの馬連の3万馬券を取っていた人が3人もいたことである。私はダメでも皆さんは素晴らしかったのである。

小倉10レース「平尾台特別」
  この小倉のメインは前日予想で「9番、12番、3番の3頭が有力。以下5番、1番の順でそこそこ良いと思います。」と言ってあった。
  結果は1着3番ビッグエンデバー、2着12番フィールドルーキー、3着8番インペリアルパワー。枠連3-8は660円、馬連3-12は640円、馬単3-12は1580円だった。私は当然枠連、馬連を取ったのでここは楽勝。ただ3、4着が入れ替わっていれば3連複、3連単も取れていたことが少し残念。皆さんも枠連、馬連は多くの人が取ってくれていたようだった。

新潟11レース「アイビスサマーダッシュ(GⅢ)」
  前日予想は「人気でも1番カルストンライトオから。その後は8番マルターズホーク、10番ウェディングバレー。以下4番、5番の順です。」というもの。馬券もこれまた予想どおり買った。
  しかし結果はカルストンが4着と歩いて敗戦。1着7番テイエムチュラサン、2着10番ウェディングバレー、3着12番スピニングノアールで、枠連5-7は2360円、馬連7-10は4660円、馬単7-10は11600円。以下3連複が6千円台、3連単は5万円台でこちらも大荒れだった。
  ただ勇気君は前日から「カルストンは危ないと思います。12番スピニングから」と言っていた。馬券は10-12のワイド(500円)を的中させていた。彼も昨年と違って、この日の平場ではかなり苦戦していたから、ここは笑顔だった。私はここも敗戦。残念だがこの日は負けたまま終了である。

第10レース「白鳥大橋特別」
  はくぼ競馬だからまだレースはあるが、ここからは時間切れで予想は出してない。負けているから買いたくもなるが、勘で馬券は買わない。こういう時は買ったって当たらないのである。負けをかみしめて、我慢と反省。馬券は当然見送り。結果は馬連2万、馬単と3連複が5万、3連単は41万の大万馬券だった。

第11レース「十勝岳特別」
  最終の第12レースまで見ると遅くなるので、この第11レース終了時点で我々は解散の予定であった。私はここも見送りだが、買われる皆さんには実質最終レースである。そんな時、私のところに埼玉のSSさんが来て「ちょっと聞いていただきたいんですが、、、」と。聞けば、このレースの8枠の2頭が、メインの「札幌記念」の7枠の2頭と同馬番で共通項があるという。インコースの11番が“ディ”で、アウトコースの12番が横山典騎手。まさにそのとおり。そしてメインと距離が同じ2000メートルであることにも感じるものがあると言われる。これもそのとおり。そしてメインの7枠が人気で消えた以上このレースの8枠は大丈夫だと思うと。まさにそうである。「いけそうですね。2年前と同じで。」と私。そう2年前と同じなのである。2年前のこの日記の「函館ツアー(後編)」を見てほしい。あの時も、最終レースでSSさんがやってきて同じような話をして、最終レースを皆で取ったのだった。読み方も実に似ている。彼も「2年前と似ていてビックリですが、、、、今回の8枠も良いと思います。」と言われた。ただ違っていたのは今回は近くに他の皆さんがいなかったこと。皆さんすでに馬券を買いに行かれていた時であった。2年前は皆でこのSSさん予想に乗って、馬券を買いに急いだのだったが、、、。したがって今回、SSさんは一人で買いに行かれた。私は見送りと決めているので買わなかった。あとはSSさんの結果を見届けるだけである。
  レースは8枠11番のレディプラウドが2番手追走から4角で先頭。楽に抜け出したように見えたが、最後の50メートルくらいで6頭が一気に突っ込んできた。そのまま一団でゴール。特に際どく来ていたのは7枠10番。8枠12番も来ていたが、こちらは3着争いだった。枠連7-8は多分間違いない。SSさんのところに行って「お見事。取ったでしょ?」というと彼は「いや、まだ、、、」と「枠連買ってないの?」「実は単勝にしたんです。」聞けば、8枠の2頭の内、11番だけにして単勝1点買いされたという。なんという度胸!しかし問題は勝ったかどうか。私の見た感じではどちらともいえない。SSさんも不安そう。2人でオーロラヴィジョンのスローを見る。残っているか、差されたか。結果は、、、、残っていた!!彼とがっちり握手。SSさんは2年前も今回も、おそらく最年少(全員の年齢を聞いてないのでわからないが)の20代。前回の時は実に若々しい感じの青年であったが、2年ぶりに会ってちょっと精悍さが出てきたと感じた。良い20代の人生を歩んでいるのだろう。ともあれお見事であった。注目の配当は単勝1760円!7番人気馬の単勝1本釣りであった。
  今回私の予想はまるでダメでツアーとしては大成功だったのに、唯一水を差してしまった。これは本当に皆さんに申し訳なかった。一昨年、昨年はかなり平場予想でも馬券でも当たったはずで、喜んでいただけたりしたのだが、今回は不本意な内容だった。しかしそんな中で、皆さんはそれなりに戦ってみえた。もちろんトータルではマイナスの方もみえたと思う。しかし戦う姿勢は皆さん十分に示されていた。またSMさんやSSさんのように勝負所で勝った方もみえたし、NAさん等他にもトータルで勝たれた方も何人かみえた。うちのスタッフAもワイド中心でプラスを計上していた。もっとも臨時スタッフTは2着馬の単勝を5回も買うという相変わらずであったが(笑)。ともあれ雨の札幌で勇敢に戦った皆さんの奮闘に感激である。


  
  そしてついに解散の時が来た。朝預けた手荷物預かり所に行って荷物をもらう。空港へ急ぐ方や時間の無い方とはここでお別れ。再会を約束して握手、握手。
  あとは時間のある人は札幌駅前で打ち上げを行うことにして一度解散。その後札幌駅前で再集合して、居酒屋で打ち上げ会を行った。参加者は実に20名以上。TKさん、NKさん夫妻を始め北海道地区の方々だけでなく、福岡のTSさんや大阪、東京など各地の皆さんも含めて、多くの方々が参加してくださった。また今回この打ち上げの居酒屋の決定、予約から皆さんの誘導まで、すべて地元札幌のANさんが請け負って大活躍してくれた。雨の中大変だったと思う。ANさんには本当に感謝している。この場を借りてお礼申し上げたい。あとは皆さん食べて飲んで大いに盛り上がった。ツアーは終わっている気安さもあり、皆さん個人的な話や仕事、趣味の話もしたりして楽しそうであった。私は「今年もツアーをやって本当に良かったな」と深く感じた。個人情報になるので誰かは明かせないが、参加者の中には学校の先生や警察官の方、さらには○○省の方など職業も様々である。競馬に関しても「有馬記念」を勝ったシルクジャスティスの馬主として何口か持っていた方もみえた。そうした境遇も住まいも年齢もまったく違う様々な皆さんが、こうしたきっかけで共に同じツアーで2日間過ごすのも何かの縁であろう。そうした場を提供する役割を果たせたことに嬉しさを感じる。第8レースをはずした時「もう来年のツアーはやめよう。」と思っていた私も、この打ち上げを見れば「来年はどこでやろうかな?」と思う。今年もすべての参加者に感謝してツアーは終了である。
  2時間後降りしきる雨の札幌駅のガード下で最後のお別れ。勇気君はもう少し皆さんと飲まれるようだが、私はホテルにチェックインも必要で、ここでお別れにさせていただいた。皆さんとの握手も終わり最後の挨拶。Aと共にタクシーに乗り込み、予約してあったホテルに到着。長いようで短かったツアーは本当に終わったのだった。

〈8月22日(月)〉
  午前中にホテルをチェックアウトして、まずは中央卸売市場へ。ここは初めてだが、前から行ってみたかった場所。多くの店が立ち並んでいる。その中の一軒で美味しい海鮮丼をいただく。写真では普通のマグロだと思っていた部分がすべてトロで盛られたどんぶり。私もAも感激。何度食べても北海道の魚介類は最高である。その後は家に送るカニやら夕張メロンやらを注文。お土産もたくさん買って市場を後にした。
  札幌駅に戻り、今度はバスに乗って約1時間20分。着いたところは定山渓温泉である。もう雨もあがって良い天気。ここでツアーを振り返りながらゆっくりと温泉につかった。渓谷で川に面している温泉は、体も心も癒してくれた。正に“祭りの後の静けさ”だった。

〈8月23日(火)〉
  定山渓から札幌へ。札幌市内で最後の食事は回転寿司。これでさえ名古屋の高級寿司屋より旨かった。あとはJRで新千歳空港へ行き、夕方のANAで帰名。名古屋に着けば、急に汗。忘れていた真夏を思い出した。「次に北海道に行けるのはいつになるかな。」とAと話しつつ、名鉄電車のミュウチケット(特急券)を買ったのだった。    


PS. 10月10日(月・祝)に私の新刊単行本「馬券勝ち組 絶対サイン解読法」の出版記念パーティーが「The Who’s Who」さんの主催で行われる予定です。(テイオー企画主催ではありません。)場所は名古屋駅周辺で時間は18時から。もちろん私も出席します。ご参加希望の方は以下のHPにてご確認の上、お申し込みください。
「The Who’s Who」ホームページ http://www.thewhoswho-srp.net/