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【2005.7.29 夏の風物詩】

 7月に入り、携帯の着信音を例年の夏と同じものに変えた。
「青い空に夏の匂いを 感じる季節には 思い出している横顔」、、、、「なりたかったものなら お姫様なんかじゃない」「欲しがってたものなら ガラスの靴なんかじゃない」、、、、「なりたかったもの それは君といる私」「欲しがってたもの それは君の本当に笑った顔」、、、、 
「今日の空に 夏の匂いと 風が通り抜けて、、、」
基本的にいつもはバラード曲を着メロにしている私だが、夏だけはアップテンポのこの曲が最高!けっしてHappyな歌詞ではないのになぜか大好きな1曲である。

 そして夏の匂いと共に、7月は競馬も好調。「ラジオたんぱ賞」のトーセンロッキーから始まって、「七夕賞」のこと(「彦星賞」との関係)や「マーメイドS」のパーフェクト的中、「西日本スポーツ杯」の準パーフェクトまでは、「競馬ゴールド」8月16日発売号の原稿に書いておいた。3週連続の予想での万馬券的中もあり、やはり夏はいい。その後も好調で「天の川ステークス」、「北陸ステークス」など会心の予想が続いている。「函館記念」は3連複だけだったが、5670円の配当は悪くなかった。

 また今年は競馬に関する話題も多い7月である。シーザリオが「アメリカンオークス」で勝ち、日本馬による史上初のアメリカのGⅠ制覇を成し遂げた。しかし一転して故障発生で秋は絶望。カネヒキリは大井の「ジャパンダートダービー」を勝ち、金子オーナーは史上初のJRA「日本ダービー」と「ジャパンダートダービー」の両方を連覇した馬主になった。また「セレクトセール2005」ではシンボリクリスエス産駒に2億1000万の値が付き、これも新種牡馬の産駒の値段としては過去最高の出来事。

 私の地元では名古屋競馬所属の宮下瞳騎手が、通算351勝目をあげて、国内女性騎手最多勝利の新記録を作った。これは私に言わせればよくできたドラマで、最多勝タイの350勝目はあまり遠征しないはずの笠松へ行って勝ち、そして名古屋競馬場の第8回開催初日の7月18日、祝日(海の日)で普段の3倍以上のファンが来ていた第1レース(薄暮開催で第1レースの発走が13時15分)で勝っての新記録達成。騎乗したアジャイルスーパーはあまりにも大本命の馬(単勝100円、複勝100円)であり、買えなかったが、そうでなければ勝負できたケースでもあった。まあとにかく話題になるのはいいことで、これをきっかけになんとか名古屋競馬も頑張ってほしい。この秋には「JBC」も初めて名古屋で開催されるのだから。皆さんもお時間があれば是非、この秋には名古屋競馬場へ足を運んでほしいと思う。


 
 ただ笠松の方はあまり良くないらしい。なんとか1年の存続を勝ち取ってやっているのだが、売り上げは芳しくない。昨日(7月28日)も笠松第8レースで単勝的中なしの珍事があった。そのレースの単勝売り上げは414票。1票100円だから、たった41400円である。それで的中が0票。規定により「特払い」があり、すべての単勝馬券にたいして70円の配当がついた。つまり不的中でも全員(もちろん単勝を買った人のみ)に100円につき70円が返ってきたというわけ。特払いは中央競馬ではあり得ないが、地方ではまったく無いわけではない。私も特払いの例を見るのは何度目かである。しかしそれにしても売り上げが少なすぎる。笠松には何とかして存続してほしいが、きびしい状況のようである。


 
  さて話を私の周辺に戻して、まずは単行本について。出版社サイドの事情などもあり、校正がやや遅れて今週、初校(校正1回目)が終わったばかり。このあと再校(校正2回目)があり、その後印刷に入る予定。7月は私としても初校の他にも、前書き、後書きの修正があったり、掲載写真の選択や、袋とじ、読者プレゼントの件などいろいろと忙しかった。だが何とかそれも終わり、あとは再校から出版を待つという形である。したがって発売は予定よりやや遅れて、8月の下旬となる見込み。今しばらくお待ちいただきたい。なんだか待たせてばかりで申し訳ないが、あと少し。待っただけの内容はあると確信しているのでご了承願いたい。

 あとは仕事の合間をみつけては海と花火に1回ずつ行った7月だった。このあたりは誰でも同じ夏の風物詩であるが、実はもう1つだけ、新しい体験をした。それは大相撲の名古屋場所を見てきたことである。この年になって初めてみた生の相撲は結構楽しかった。友人Aに誘われていったのだが、座席はマス席で土俵から7列目くらいの絶好の場所。テレビにも何度か映っていたはず。彼はこのマス席4人分で定価45200円の高額チケットを、金券ショップを探しまわって約2万円でゲットしてきたのだった。審判の千代の富士や話題の渦中にある貴ノ花、さらには舞の海なども間近で見たし、取り組みも十両あたりから見たから多くの勝負が見られた。高見盛や琴欧州、そして大関千代大海から、横綱朝青龍の相撲まで観戦した。マス席は思ったより狭かったが、雰囲気は良く、また年配者のファンばかりではなく、時折若者の姿もあった。御茶屋からもらった弁当やつまみとビール(チケットに代金込み)を食べたり飲んだりしながらの相撲観戦。思ったよりずっと楽しかったのである。Aは昨年、初めて来たそうな。「な、けっこう楽しいだろう」と。確かにそのとおり。ただ1年に1度しかない名古屋場所である。次に見られるのは来年の7月。来年は15日中、2回くらいは見てみたい。私にとっての“夏の風物詩”が1つ増えた今年の7月であった。